3/30
今日の予定: 台北101→小龍包→杏仁豆腐→お土産→夜市ご飯を食べて出かける準備
部屋から見た朝の風景。うーん、高速道路しか見えん。そしておはようアグネス。朝からNHKアジアで見るとは思わなかったよ。
なにがあるってわけじゃないけど、新しいランドマークには行かないとダメっしょ ということで朝食のバイキングを済ませて台北101へ。
Google Map子さんにルートを出してもらって移動。いや便利すぎ。地下鉄の路線は元より、バスとかも何番の路線とか、複数ルート出てくるのが凄い。これ世界中の国でサービスしてんでしょ? ああもうなんかGoogleさんごめんなさいって感じ。
ついでにすげぇのはGPSで判断して勝手に時計を現地時間に合わせること。iOSでもやってるとは思うけど。前の晩に送迎の車内でスマホの時刻と、街に掲げられてる時計が同じことが不思議でしょうがなかった。
なので写真整理しながらこれ書いてると時計合わせできないガラケーとAndroidでタイムスタンプぐちゃぐちゃになっててちょっと半泣き。
ちなみに持って歩いてたガジェット。
右上から時計回りに
3DSLL
モバイルブースター
Wi-Fiルータ
ガラケー
ビデオカメラ
スマホ(タブレット)
あまりにもビデオカメラを使わないので次の日は持って歩くのやめた。撮ってるより、目にその風景を焼き付けた方がよいと感じる。記録は残らないけど記憶には残るからね。
台北101へ行く
駅に移動途中に見つけたタクシープール
近くに台北科技大学があるので原チャリと学生多数だなーと思いつつ、忠孝新生駅到着。
この日はあちこち移動する予定なので、一番遠くの駅まで行っても50元くらいしかかからないけど、1日乗車券を買うことに。
上記トークン売場ではなくインフォメーションでSuica的なものを購入。地下鉄オンリーなら150元、地下鉄+バスなら180元。バスにも乗りたいので180元!しかもデポジットなし!
買う際にジャパニーズ? と聞かれたのでイエスと答えたらパンフレットゲット!でも中開くと全部台湾語。なぜ聞いたし。
板南線に乗って市政府駅で下車。すぐ上のビルが阪急デパートでユニクロとか入ってるとかなんかがっかり。。あ、すぐ脇の交差点から台北101見えたんですけど、なんていうのか風景を楽しむのには絶望的な。。。
歩いて行こうとするもGoogleMapさんに逆らって歩いて道に迷う。Google様の怒りに触れた瞬間。るるぶを読むとシャトルバスが出ているとのことなので、駅まで戻りそれらしき列に並ぶ。が、一向にバスの来る気配なし。
そうこうしているうちに普通の路線バスが来て「台北101」と書いてあったので飛び乗って移動。せっかく1Dayパス買ったのにいつフリーダムに使うの? 今でしょ!(時間経って読んだらなんでこんな言葉が流行ったか分からなくなってんだろーな)
乗って分かったのは、地下鉄にしろバスにしろ運転が荒い。すげー荒い。ガックンガックン言っちゃう感じ。電車でGoなら乗ってるおねーちゃんがパンツ丸出しでひっくり返るレベルの荒さがデフォルト。しっかり捕まってないと確実に転ぶ。
台北101到着
そんなこんなで「台北101」(A)到着。
上はどうなってるかって? ああこんなんだよ。。
今時期の台湾はいわゆる梅雨の時期だそうで、曇天なものの昼間雨に降られなかったのは奇跡的かも。
せっかく来たんだし登ろうず!とチケット売場に行くと受付のおねーちゃんに「今日は全然見えません」と丁寧な日本語で返される。もし明日も来る予定ならば電話で確認できるので、この番号に電話してくださいとパンフレットを渡される。優しいなー台湾。
受付の奥にスマホ売場があるので冷かしてみる。ご存じのとおり台湾はSIMロックフリーなのでメーカー直系の店舗がある。よく目にするのはApple、htc、Samsung、Sony。Appleは正規代理店があちこちあるから一番多いかも。
値段は
iPhone5 23,000元
htc butterfly 20,800元
htc newOne 19,800元
htcのフラッグシップ(newOne)がバタフライより安いのがびっくり。日本で売ってないしヤフオクで転売とも考えたけど、いくらで落札されるかもわからんのに60,000円とかかけられないので諦める。実際いじって確かめたけどマルチリンガルだから日本語表示も問題なし。
後日行く台湾の秋葉原(電脳街)でも値段は変わらないので全店舗同じかと。
もちろん日本的なキャリアの店舗もあって、分割払いで実質0元!てなこともできるみたい。話を聞いたわけじゃないので月サポみたいのがあるかは不明。
ちなみにnewOneの発売が3/30に発売されたばかりとは、日本に帰ってから知る。
台北101のフードコートをうろうろする
曇って外も見えず、スマホも買わないのであれば撤収するのみだけど、るるぶによればフードコートもおすすめというので地下1階へ。
牡蠣のオムレツに後ろ髪をかなり引かれるも、小龍包が待っているので、タピオカ入りミルクティーで我慢。氷の量と甘さを選べるというので、氷をハーフ、甘さ80%にしたら、液体の半分はガムシロなんじゃねぇかという甘さにされたでござる。
小龍包を食べに行く
休憩したら板南線・市政府駅→忠孝新生駅に戻り、新荘線に乗り換えて東門駅まで移動。
遠くに台北101が見えるな。
ちなみに赤信号の横の数字は、赤信号の残り時間。せっかちなんだろうと思うけど、車の運転も俺が俺が的な感じ。尾張小牧ナンバーも真っ青の運転でございます。なんたって「俺が通るから出てくんじゃねーよーーー」という魂の叫びの如くクラクションを鳴らして赤信号で交差点突っ込んできますから。
目的の小龍包は「鼎泰豊」(B)。
もうなんかカオスなので受付のおねーちゃんに話かける。
「エクスキューズミー」
「何名様ですか?」
英語で話しかけたのに。。('A`)
番号書かれた伝票渡されて1時間くらい待つかもとのこと。番号呼ばれた時にその場にいなかったらスルーされるのは日本と同じ。伝票は120番、今の番号は。。ろくじゅうさん。。これ「人」じゃなくて「組」なんだぜ。。
呼ばれるまですることもないので
我が愛車アクセラのタクシー撮ったり(手前の幼女は気にするな)
ポリス仕様の原チャリ撮ったり。あー、タイムスとベスト電器もあんのかー(食べた後に行ったけど町の電気屋さんって感じ)。
小龍包を食べる
奥さんとなに食べようかねーとメニューとにらめっこしてたら
「お客様何名様ですか?(日本語)」と別な受付の人。
「2人です」
「相席でよければすぐにご案内できますよ(日本語)」
これは嬉しい誤算。1時間かかるとか言われてたのに!相席でも全然問題なし!30分も待たずに座れた!今考えると店前のごちゃごちゃしてる中にいるんじゃなく、ちょっと離れていたから2人組とすぐ分かったのが良かったんじゃないかと。座って注文してから相席の方がいらっしゃったけど、8人掛けのテーブルの反対側なので全然OK。
左上:小龍包
右上:蝦仁焼賣(海老と豚肉入り焼売)
下:空芯菜
左上:蟹粉小龍包(カニみそ入小龍包)
真中:蝦仁蛋炒飯(海老炒飯/白米)
右:紅油抄手(ピリ辛ゆで海老ワンタン)
これにビール飲んで1,180元。3,600円しないで小龍包満喫!
杏仁豆腐を食べに行く
満腹状態で店を出ると近くに「南京板鴨」の店が。ぐぬぬぬ。北京ダックもどきだと思われるが、今日は食べる予定はないのでパス!
新荘線・東門駅→忠孝新生駅(板南線に乗換)→西門駅へ。
降りたらすぐに目的の杏仁豆腐の店「于記杏仁豆腐」(C)。
この店は普通の杏仁豆腐も食べられるし、凍らせた杏仁豆腐をかき氷状態にして食べることもできる。その際トッピングを選んで乗せることが可能。
カウンターにTripAdvisorのステッカーが貼ってあったので、案内してくれたおねーちゃんに「これこれ」ってスマホでアプリ見せたら「これ私の店ー!」って喜んでたな。
ちとお盆が汚いけど
左:杏仁雪花冰(杏仁豆腐のかき氷)
右:杏仁豆腐(タピオカ入)
杏仁豆腐は自分でココナツミルクを入れて食べる。満腹って書いてたろって? 甘いものは別腹だよ!
迪化街へ行ってみる
お土産を買う場所までのルートを確認したら出発。
途中豚の干し肉? みたいなのを売ってる店があったけど、値段も高めだしお腹膨れてるしでパス。
近くのバス停から9番路線で「迪化街」(D)へ向かう。
これでもでっかい部類のバス。普通にマイクロバスで路線走ってたりする
降りると昭和レトロな雰囲気満載。
迪化街をうろうろしてお土産を物色
せっかく来たのでるるぶに載ってるおこわの店(永樂市場内)でも覗いてみようということに。「午後には閉店してしまうのでお早めに」と書いてたので期待はしてなかったけど、
ああまぁね。。でも三發という肉まん屋さんはやってて人がいたな。
こんなクソ狭い通りを原チャリでぶっとばして行くからちょっと怖い。
「永久號」という店でからすみを買う。空港の免税店とかから比べると100元くらい違うかな。
他にもパイナップルケーキとか欲しくて「花旗藥材行」とかも行ったけど、手持ちに不安があったのでさんざん試食してきてパス。個人的にはここのパイナップルケーキがバターの香りがして一番好きだった。
台湾の人は悪気があるわけじゃないと思うんだけど、品物を物色していると「これはどう? あれはどう?」と勧めてくる。「元ない? 日本円OK!」とか「5個買ったら1個おまけ!」とかいろんな手で買わせようとしてくるけど、断ったところで問題はないので鋼の心で断るべし。いちいち真に受けてたら金が持たん。
花旗藥材行を出たら突如お寺が現れたので、ついでなのでお参りしてみる。
日本の神社なら作法分かるけど全く知らないので他人の見よう見まねでやってみる。お供えの線香はテイクフリー。夫婦仲だったり人間関係だったり色々な人との付き合いの神様らしい。と書きながら調べたら、これ「霞海城隍廟」じゃん。
一旦ホテルへ戻る
お土産も買ったので新荘線・大橋頭駅まで徒歩で移動。途中現地人に間違えられて台湾語でえらい話しかけられるも「I can't speak chinese.」で切り抜ける。
言葉っておもしれーなーと思うのが、「なに言ってるかわかんねーよ」って伝える時に
「I can't speak chinese.」と「I don't understand chinese.」と二つあるってこと。たぶん下の方が柔らかい表現だと思う。
忠孝新生駅で降りて、台北科技大学を横目にホテルへ戻る。
この大学が木に覆われまくっててラピュタみたいだった。
ホテルのロビーでは事前に連絡してた現地の知り合いが既に待ってて「夜市行きますよ!」とのこと。18時待ち合わせで17時半前に来ちゃったのね。でもちょっと疲れたから休ませねと20分休憩をもらい「士林夜市」(E)へ出発。夜市はあちこちあるけど士林夜市が一番規模がでかいらしい。
士林夜市へ行ってみる
板南線・忠孝新生駅→台北車駅で淡水線に乗換→剣潭駅と移動。
ブレブレですまん。歩きながらの撮影は厳しいづら。。黒いの全部人。とにかく人が多くて身動きが取れない。ちょっと目を離すと案内してくれる人を見失う。
食べ歩きをしてみる
とある路地に入ると「辛發亭」というかき氷屋さんを発見。「人気の店で今空いてるうちに食べておいた方がいい」というのでさくっと入店。
ここのかき氷は凍らせたミルクを使ってるらしい。てかこの店るるぶに書いてた。。。まったくるるぶを読んでないことに我ながら驚愕。
その後もわきわき移動して気になったものを買い食いする旅に出る。
そこへふしぎ発見でやっていた彰化名物の「肉圓」を発見!
いつ食べるの!? 今でしょ!(しつこい) とっとと買ってすぐ裏のお寺の階段に腰かけた瞬間、怒涛の勢いでスコールがドザーーーーー。
モチモチした触感の皮に甘辛いタレを絡めてモグモグするも一向に雨が止む気配なし。しょうがないのですぐ横のファミマでビニール傘ゲット。1本90元くらい。ビニールにドクロがプリントしてあったり面白い。
あっという間に通りは傘だらけで、
人もすこぶるいなくなるという。
これはこれで見やすいんだけど。
一通り巡ったら牡蠣のオムレツを発見。まとめてジャンキーなもの食べちゃおうということで、そこいらの食堂へイン。店の写真を撮るの忘れてもうた。たぶんこのへんだと思う。
地下にも食べるところがあってまず日本人は怖くて入らないところだよなーと思う。
そうそう台北は監視カメラがそこかしこにある。路地でも駅でもバスでもタクシーでも。犯罪抑止と何か起きた時の記録なんだけど、こういう食堂にまで監視カメラがあるってのは驚き。悪いことはできないね!
上:蚵仔煎(牡蠣のオムレツ)
真中左:油炸臭豆腐(揚げた臭豆腐)と台湾キムチ(左の白いやつ)
真中右:鶏肉飯(鶏のせごはん)
下左:海老のオムレツ(名前失念)
下右:魯肉飯(豚のそぼろごはん)
どれもこれもウマす!基本は甘辛いかピリ辛。そしてカリカリ&モチモチ。臭豆腐は揚げるとカリカリして匂いも抑えられてて苦手な人も食べられると思う。
ホテルへ帰る
ゴーヤジュースの店とか
宝くじの店を撮りながら、「豪大大鶏排」の大鶏排を買ってホテルへ帰る。
肝心の鶏を撮るのを忘れたのは、横でアグレッシブなチャイを入れている人がいたからだと思う。
ちなみにこの近くにアンソニーが行ったであろう食べ物がトイレの容器に入って出てくるお店とか、ドスパラとかがあったよ。
予定になかったマッサージへ行く
一日歩き回ってヘロヘロになったので、予定にはなかったけど「ダイナスティ」(F)というマッサージ店へ。24時間オープンでホテルからの送迎無料。
なんでか志村けんさんがよく利用してるとのことでパンフレットとかにもバカ殿がプリントされてる始末。出川哲郎とか押切もえとかの写真も飾ってあったなー。
値段は、足マッサージで700元/30分、全身マッサージで2,000元/120分、1,500元/90分。とにかく足が痛いので足つぼをお願いしたいんだが、全身マッサージには足つぼは入らないというので素直に足マッサージ700元をチョイス。
足マッサされてる時も「爪切るのどう?」「ヒゲ剃りどう? ハンサムなってモテるよ」←横に奥さんいる 「足の角質ガサガサね。角質取りどう?」「耳掃除気持ちいいねー」などとにかく代わるがわる売り込みが激しい。そして日本語で聞かれてるのに英語で返す当方アホすwww
さて実際のマッサージは当たり前だけど心地よし。でも当方についたマッサージ師の人はあまり多くを語らず寡黙にマッサージタイプ。対して奥さんについた人は事細かにフォローしてくれるタイプで強い弱いであるとか、重点的にやって欲しいところとかをヒアリングしてくれてる。こっちもヒアリングしてくれると強めにしてもらうんだけどナーと思いつつ、隣で「痛いですか?」という会話が交わされていたのでインターセプト!「俺全然大丈夫だわwww」と言ってみたら、それを聞いたこっちのマッサージ師が強くしてきたものの、今度は痛すぎて泣きそうになるwww
しかしいまさら弱くしてとも言えないので、すげー痛い時に「おおおおお」と呻くと「きもちいい?(うっとり気味)」としきりに聞いてくるマッサージのおっさん。なんの風俗だ。
施術終わってウーロン茶のサービスをいただき会計してお帰り。この店を知ったのはホテル送迎の際に現地ガイドからもらったパンフ。なんでもこのパンフを提示しなかったら、サービス提供料としてさらに10%金額に乗せられるらしい。二人で140元浮いたわけか。
ちなみに言葉や電話料金が気になるのであればホテルのフロントに頼んで送迎のお願いをするのがおすすめヨ!とガイド氏。実際当方もそうしてもらった。
店でたらサマーカットされたラブがいたのでパチリ。
ホテルへ戻ってDSを確認するとようやく台湾人とのすれ違い成功!シンガポール人ともすれ違えたのですげー嬉しい。ただ台湾もシンガポールも地図出てこないのが残念。ご満悦でデジタルガジェットを充電してご就寝。
そうそう1日歩いて気づいたことがある。台湾のかわいい子はお尻がプリプリしてる!
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