ドライブレコーダーのコネクタはL字型
車関係であれこれ配線する時は、とにかく隠線処理をしている。ケーブル見えてるとダサいから。
で、オカマ掘られた妻の車に表題のユピテルWDT600がついていたんだけれど、新しい車に移植したい。
新しい車にドラレコはついてるんだけど、前方向だけなので後方を撮れるようにしておきたい。ので、外そうと思ったんだけど外れない。
外れないってのは、バックドアに後方カメラを付けた都合上、バックドアとボディをつなぐハーネスが通ってる蛇腹のゴムホースの中に、プラグがL字型になってる後方カメラケーブルを通したんだけど、どうやって通したのか分からないくらいに抜けない。てめぇでやったのに。
今にして思うと多分ニベアとかを塗りたくって通したんだろうなぁ。
とは言え、寒くてとっとと作業終わらせたいので、いい長さでケーブル切断して外した。
この時は梅沢無線あたりでオス・メスのプラグ買ってくれば話終わるだろーな、安く済むし新しく配線通す時も楽でよいよいと軽く考えていたんだが、意外と面倒だった。
極性があるということ
梅沢無線で買ってきたのは、2.5mmの4極プラグのオス・メス1セット分。300円したっけな。 意外とAmazonで買うと高いので、こういうものだよという意味でリンク貼っておく。ケーブル切って分かったのは3本しか芯が入っていないということ。
赤→電源(+)
黄→映像
剥き出し銅線→GND(-)
4極必要? わざわざ作業性悪い4極買って来ちゃったよ。。
とりあえずプラグのピンアサインてきとーにやったところで、最終的に通電する先は同じなんだから問題なかろうと、このサイトを参考にハンダ付け。
あー、まー見事にバックカメラ認識しないっつー。なんでや? プラグでピンアサイン変わったところで通電する先は変わらんはずなのになぜ?
もしかして3極に見えて本当は4極目の芯がある?? そうならケーブル買い直しだなー、無駄に金と労力と時間使ったなーとか思ったものの、本当に4極目があるのか確かめておいた方がよかろうと、プラグを外して芯同士をハンダでくっつけてみる。バックカメラ映る。
なんだよ、3極しかねぇじゃん! ということは、てきとーにやったピンアサインが原因だろうから、しっかりとピンアサインを認識する必要がある。
で、導き出した結論がこの図。
2.5mmの4極の場合で、上がオスで下がメス。
これでハンダ付けしてみたら見事にバックカメラ映りました。ありがとうございます。
結局線が3本しかないので、3極プラグでも大丈夫だとは思うけど、その場合はケーブル切った段階でテスターで調べてください。
ちなみにこのケーブルを使ってたWDT600はすでにディスコン。
性能比較をしてみると、WDT510cが後継機種っぽい。
もしかするとこのドラレコだったら、ケーブル切っても上記方法でコネクタ追加できるかも。一応自己責任でお願いします。
という具合で隠線処理はしたいけど、ケーブルのプラグがL字で配線しにくいという方は、いっそのこと切っちゃって、プラグ買ってハンダ付けすると幸せになれると思いますよ。