スマホを充電したい
普段ナビに頼っているのでバイクでもないと困る。さりとて本格的なのは金も手間もかかる。だったらスマホ(GoogleMap)でいいじゃんとなるわけだけど、いかんせんバッテリの減りが早い。充電できる環境がないととてもじゃないと使えない。よってUSB充電口をつけることにした。
どうやって電源を取り出すか?
色々方法はあるけれど、車でもポピュラーな方法はヒューズからの分岐。小容量ならこれで問題ない。この辺をちろちろ見てはいたんだけど、NC700Xblogの人の記事を読んでふと気づく。私のNC700Xにはホンダ純正ETCが取り付けてあります。ということはホンダ純正サブハーネス(08A71-MGS-D30)が取り付けされているはずです。
む。ということはグリヒを付けているので、私のNCにもサブハーネスが存在するはず。ということで、ヒューズから電源取るよりも配線がスマートそうなサブハーネスを使うことにした。
とりあえずバラす
バラし方はNC700Sの記録を読めば分かるかと。とりあえず写真撮ったのでこちらでもフォロー。初バイクばらし。ここまでバラせば、防水用の白いカバーに収められたハーネスに手が届く。
USB電源を取り付ける
DCステーションとかを付けてる人の記事をよくみるけど、バイクでDC12V(シガー電源)を使うような機器を持ってるわけでもなし。ほんと単純にスマホに給電できればよいのでUSBだけが2口ついてる電源ソケット(Daytona アルミ削り出し電源ユニット USBタイプ 77628)を購入。
ただこの電源ソケットのネックは、ねじ込み式の蓋を開けると紐がないので無くすということ。キーホルダーリングを同梱してるんだったら紐までつけて欲しい。
余剰のケータイストラップがあったので分解して、ストラップ金具側→蓋、ストラップ紐→電源ソケット本体と括り付け。ちょうどソケットにあるデザイン上の溝に紐がはまって抜けなくなる。こりゃよい。
ハンドルに固定するので台座を取り付ける。
台座のサイズは25.4。
あとは自分の好みの場所に設置、電源ケーブルを元々はわさっている純正ハーネスと同じ経路でたどらせて陰線処理もばっちり。
ちなみにこの電源ソケットにはバッ直の人のためにON/OFFのスイッチと確認用のLEDがついている。私はキーオン連動状態なのでその恩恵にあずかれないけれど、便利なスイッチだと思う。
3P110型コネクタを入手せよ
残るは3P110型のコネクタをどうやって入手するか。本田夢店にいきゃああるだろと、雨も降ってきたので車で出かけてみるものの「そういうパーツは売ってねぇす」。えー?
じゃあそれっぽい梅沢無線じゃ!と行ってみるもののそんなものは見たことがないで終了。おー?
Amazonしかないの? Amazonなの? このバラバラの状態で来週まで待たなきゃならないの? 南海部品なぞ北海道にないし。。南海部品? どっかで見たような。。あっ!オートランド(という名のバイク屋)だだっだあああ!!111とダッシュでオートランドへ走り無事ゲット!札幌でバイクのコネクタとかに困ったらオートランドですぞ!
最初からAmazonで買っとけよって話ですが。
通電させてみる
散々車をいじるのに電工ペンチ使ってきた身にとってこの程度のカシメなど容易いもの。電極はこの方向で。とりあえず結線はしたのでイグニッション!
おおおお!充電しとる!(当たり前)問題なく充電するのを確認してから、カウルを元に戻して作業終了。
コネクタを買いに行く手間さえなければ1時間もかからん作業でした。
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