昨日の世界遺産はオシフィエンチムだった。
キャプってまだ観てはいないのだが、ああもうここに行ったのは半年も前のことになるんだなと思った。
行ったのは3月頭。
クラクフから電車に揺られること西へ約1時間、人口5万人ほどの街オシフィエンチムへと到着する。
向こうの冬はこっちの日本の冬とは違って、底冷えがするというか、心底冷えるのだ。
その中をアウシュヴィッツ強制収容所へとオシフィエンチム駅からバスに乗って向かったなぁ。
雪は降っていなかったけど、本当に寒かった。
オンシーズンである今時期の映像がブラウン管には映し出されていたけれども、
当方が訪れたのはオフシーズン。
それでもアウシュヴィッツ1を訪れている人は少なくなかった。
日本人の学生バックパッカーもいたっけ。
オンシーズンだと感じることができない極寒の環境に身を置きつつ、
人の髪の毛で編まれた毛布やガス室なんかを観たりすると筆舌に尽くしがたい感情が押し寄せる。
すごいところなんだな、ここは。
改めてどんなところなのか、キャプった動画を観たい気もするんだが、
半年前の友達と2週間遊びまくった記憶までもが蘇ってくるから、なんか観られない。
もう少しすりゃ友達も日本に帰って来て遊ぶ機会もあるんだろうけど、
ああなんか後ろばっかり見てるな。
あの時は楽しかったなって思ってばっかりで、ちっとも成長しない猿がここにいたりする。
(以下オチなし)
Comments [2]
No.1@´・ェ・`@さん
楽しかったなーって思い出でもないと
普段のセイカツで「あ゛ー」ってなったとき
乗り切れないってこともありますねぇ。
思い出し笑いって、はたから見るとアレですが
本人は楽しいものです。 推奨。
まぁ現実や先のことも見なきゃいけないんでしょうけど。
No.2moro-qさん
そうなんだよね、結局人って思い出に生きてる生き物だから、
後ろ向いちゃうのは当たり前なのかも知れない。
それでいて先のことを考えて、またその先のことも楽しみにできれば、
なお楽しいのでしょうけれど。
なかなか成長しませんて。私ぁ。
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