2022年12月の記事一覧

散々悩んで買った照明がことのほか良い

仕事で撮影もすることがある。室内で撮影をする時にカメラのホワバラとかISOとかいじって明るさ調節するけれど、やっぱり照明が必要。


と感じていたのが盛夏のさなか。撮影とは言っても素人に毛が生えた程度のものなので、10万出して本気の照明買うほどの度胸はない。だいたい30,000円前後でいい照明があればと探して見つけたのが、Neewerの「660 RGB LEDビデオライト」

Amazonのレビュー見まくってもよく分からなかったものの、Youtubeのレビュー動画見る限りかなり明るそうなのが決定打。セールまで待ってポチって使ってみたら、こりゃあ便利。さほど熱くならないし明るいし持ってこい。なんかいろんな色出るけど明るくなるだけで十分

室内での撮影だからバッテリ駆動するつもりはないし、ACアダプタあればもう最高。

と思っていたんだけど、どうにも設置・撤収の際にコード広げたり巻いたりするのに時間がかかる。うーん、なんとかするにはバッテリ駆動しか方法がないのか。

互換バッテリーはどこまで持つのか

Neewerの「660 RGB LEDビデオライト」はNP-F970を背面に最大2個までつけてバッテリ駆動ができる。とは言えガチもんのNP-F970をおいそれと買えるほど裕福でもないので、選択肢は互換バッテリに絞られる。


互換バッテリーも星の数ほどあって、経験上期待しちゃいけないのは分かっているから、そこそこコスパよさそうな「NP-F970互換バッテリー 2個+急速充電器セット」を買ってみた。

まあまず充電が遅いったら。容量でかいから仕方ないのだろうけど、Pixel4aについてた充電器で、空の状態から満タンになるまで2本同時で9時間半かかった。こりゃバッテリ使い切ったらすぐ充電して再使用とかできんな。

ちなみにうちにあったAnker 521 Charger (Nano Pro)だったら、空にしてから満タンになるまで2本同時で7時間半。2時間早いのは嬉しいけど、これだけのために充電器を買うってのも違う気がする。

バッテリー1本搭載でどれくらいもつのか

満充電なってから早速実験。当方CCTモードしか使わないのでそれ前提の実験。


CCTモードで明るさ100%、色温度5,000Kで点けっぱなし → 1本は95分、もう1本は100分点灯
MAXの明るさなら、本物のNP-F970一本買う値段でこれだけ持てば十分でしょう。単純計算で50%なら最低180分、3時間持つ計算になる。

肝心の当方が撮影現場でやっている明るさで実験。
CCTモードで明るさ30%、色温度5,000Kで点けっぱなし → 1本は3時間45分、もう1本は3時間50分点灯
あれ? 50%で3時間持つはずが、30%で4時間持たんとな? 撮影で5時間くらい使ったりするからちょっと微妙。

バッテリー2本搭載でどれくらいもつのか

1本搭載と条件一緒。満充電なってから早速実験。


CCTモードで明るさ100%、色温度5,000Kで点けっぱなし → 3時間20分くらい点灯
ごめん、仕事の合間に実験してて、仕事に夢中になってたらいつの間にか消えてた。3時間は確実についてたけど、4時間は持たないって感じ。単純に95分+100分で195分持つのかな。

CCTモードで明るさ30%、色温度5,000Kで点けっぱなし → 7時間点灯
7時間!? と一瞬思ったものの1本で3時間半以上持つのに、なんで2本にして合算した時間にならんのだ。

結論

背面にバッテリ2つつけられるんだから、保険と考えて2本積んだ方が安心感はある。


ただコストに見合うほどなのかと言われれば、うーん。。人によっては考えた方がいいかも。外で撮影するっていうなら文句なしにバッテリだけど、ACアダプタ挿せる状況ならそっちに任せた方がいいかなと思う。

また、照明の背面にある液晶でバッテリ残量は確認できるものの、残りゲージ3になったら消費急激に早くなる。そしてゲージ0になったなーと思ったら予兆なくプツンと消える感じ。

ニッチな記事だけど参考になるなら。

やっぱりきれいな方がいい

仕事柄sRGBが100%出るモニターではダメで、AdobeRGB100%出るモニターが望ましい。

それ故、今年の夏前まで使っていたDAIVのノートPCは、出荷前検査のキャリブレーションシート上ではAdobeRGB100%超えで素晴らしかった。確かに今まで見たことないくらいの鮮やかさを誇っていて、しかも4K出るからすごい重宝してた。

けれども突然モニタが死に、気が付けばACアダプタを接続しなければバッテリ残量があっても起動しないという不具合に見舞われる。
酷くないかマウス。3年で死ぬような液晶パネル使ってるのか。罵声浴びせてDVやってる暇があるなら製品の質上げてよ。

そんなわけで急遽パソコンを新調せねばならなくなり、予算の都合もあったので、致し方なくIOデータのLCD-HC241XDを買うに至った。

正直今までIOデータ製品を買っていい目にあったことがないので期待していなかったけど、そこそこ色でるしまあいいかと思っていた。

SW240はやっぱりキレイ

そんな折、先日のAmazonブラックフライデーで、ずっと欲しかったSW240が6000円引きになっていた。

おお、これは安いかも!商売道具だし買っちゃうか!とポチって届いたのが昨日。


早速開けてみると、マニュアルにはオプションと書いてあるケーブルがそこそこ入っていて嬉しい誤算。ただDP<-->miniDPという使い勝手がないケーブルつけるなら、素直にDP<-->DPケーブル入れて欲しかった。
ロットによって違うのかも知れないけど、近くのPCショップまでケーブル買いに行くハメに。

その間、寒い中運ばれて来たので部屋で開けると途端に結露したので、部屋の温度になじませておく。念のため3時間待ってから電源オンしてみると、あらまあ色が鮮やか!今までIOのモニタでやってた作業はなんだったのと思うくらい。

やっぱりグラフィックデザインとかそういう系統ならAdobeRGBが高いモニターじゃないとダメなんだなぁ。スペックがワンランク上のモニターもあるにはあるんだけど、固定資産で計上せなならん金額だから買うのはちょっと躊躇われる。

SW240とLCD-HC241XDの簡単な比較検討

発色具合は断然SW240なんだけど、パネルの違いもあるのか、同じ6500Kの色温度にしてもLCD-HC241XDの方が青い。並べると7500Kかなと思うくらいの発色になってる。 恐ろしい。。LCD-HC241XDでいくつかパンフレットとか作ったけど、色とかぐちゃぐちゃだったんじゃなかろうか。。


細かいことを言うと、SW240のOSDボタンは正直ダサいんだけどLCD-HC241XDに比べると断然操作がしやすい。LCD-HC241XDはデザイン優先してボタン見えないように液晶の裏に配置してるんだけど、買った時からずっと操作しづらいと思ってた。そのクセ電源ランプが青く光って三角の形しててダサいしユーザービリティという点においてもSW240に軍配があがる。

下手したらSW240を1台買う値段でLCD-HC241XDが2台買えるから比較しなさんなというのが正直なところかも知れないけど、色関係でしっかりしておきたいならAdobeRGBが高めのモニターを買うことをお勧めする。

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