つわけで、大型でも取ってみようかなと。一発で。
前提条件は普通自動二輪免許取得済。
まー、無理だろうな。。途中で教習所切替blogになる公算強いけど、恥の記録としてしたためる。←予防線
ここをヲチしてる諸兄であれば、その昔「限定解除」と言って、免許センターなりで実技試験を受けて合格しなければ大型二輪免許が取得できなかったことはご存知であると思う。しかしながらかなり前にタンデムで高速走行OKな法改正と合わせて、教習所で大型二輪免許が取れるようになった。公安公認校で、普通自動二輪を持っていれば、12時間の実技で大型免許が取れる。
ただし講習代約12万円(桑園ね)。
うーむ、安い金額ではない。が、確実に免許は取れる。それでもいいっちゃいいんだけど、ネタ作りのためにちょいとハードルを上げて免許を一発で取ってみようじゃないか。
受験料・・・・3,300円
試験車両・・・1,100円
の4,400円で試験受けられるわけだし、10回受けても44,000円だろ? 80,000円のお釣りくるじゃねぇか、ガハハハハハハ的な動機。
とりあえずなにをしなきゃならないかも分からないので、ggrksしてみた結果、以下のような物が最低限必要であると理解した。
1.試験コースを覚える(札幌手稲は3コースある)
2.コースで練習する
3.試験を受ける
4.落ちたら2からやり直し
参考になったのは、「大型自動二輪☆免許を取得する方法」というサイト。
まずは
1.試験コースを覚える
「バイク免許、一発必勝![大型二輪一発合格の近道]」では「タンクにコース貼って走るのがよい」とあったので、アップされてるコース図をA4にプリントアウトしておく。上記2サイトでアップされてるコース図が一緒なので、たぶん今でも変わってないだろう。
というか、現場でコース図確認してねぇな。今度行ったら確認してこよ。
2.コースで練習する
札幌手稲の免許センターに限らず、全国各地の免許センターは今コースの貸し出しというのをやっている(運転免許試験場コース開放のご案内)。
コースを覚えて、貸し出しで練習すれば、試験に通りやすくなると。
ちなみにバイクのコース料は30分580円。
車両の貸し出しまでは行っていないので、車両は自分で持ち込み。相方から強奪したApe100にてチャレンジ。
当日は行った時間が遅かったので、どんなもんじゃいと様子見の意味を込めて30分トライ。よっぽど30分なんて時間を借りる人がいないのか、荒俣宏似の担当官が「え? 30分? 間違って1時間で書類作っちゃったよ!」という始末。作り直したけどね。
コースを借りる手順としては、
申請書類を書く
↓
借りる時間分の収入印紙を買う
↓
申請番号の発行までやや待つ
↓
番号発行後、使用許可証とゼッケンを受け取る
てな感じ。詳細はここに載ってるけどね。
必要なもの
・お金
・免許証(当たり前)
・印鑑
・乗るバイクのナンバーの写真
・愛
・勇気
・くじけない根性
当然として装備は
・メット(ジェットでもフルでも)
・グローブ(軍手で済ます猛者もいる)
・長袖&長ズボン(当方はメッシュジャケにジーンズ)
・ブーツ(くるぶしまで隠れる物。長靴でもOKらしい)
基本的に装備は検定時に準拠している...はず。
まずは受付しなきゃならんなと、窓口を探す。が、見つからない。かわいいおねーちゃんのいる手近な窓口で聞いてみると果ての「事務室」で受け付けていると。
正面入口左側、
の一番奥に「事務室」。
その中にさらに右手にドアがあるので、ノックした後「コース使用許可申請書ください!」と言おう。申請書をくれて必要事項を記載するのだが、初回は同時に免許証のコピーを取られる。2回目以降はなし。
色々チェックする項目があるのだが、「指導員の有無」という項目がある。これは指導してくれるのか? と思ったものの、「免許のない人に付き添う指導員の有無」ということらしい。要は非公認校の教習員がこれから免許取る人集めてコース出てる場合にチェックするもの。なんだ。ちぇっ。結局一人で練習するのみだな。
一通り必要事項を記入したら収入印紙を買って来るように言われる。ので時間分買って来る。ちなみにバイクのナンバーを記載しなけりゃならないので、覚えてないなら撮った写真で確認のこと。当方は車のナンバーすら覚えてない猛者だ。
収入印紙は正面入口入って右側。
派手に「証紙売場(11)」と案内がぶら下がっているのですぐ分かる。窓口では「おねぇさん、コース使用許可用の証紙30分ぶんください!」と言おう。年季の入ったおねぇさんが証紙をくれるぞ!
ただし窓口が開いてるのは17時までなので要注意。
買って戻ってきたら申請書に貼るのだが、印紙に割印をしなければならない。手書きでもいいけれど、めんどくさいので印鑑を持って行った方が吉。
すぐに書類審査に入るのでドアの外のパイプ椅子に腰掛けて待つ。ややあって申請が通ると申請番号が交付されるので、最後にその番号を申請書に記入して、ゼッケンと許可証をゲット。「ありがとうございます妖怪博士!」と言ってバイクまで戻ろう。
で、これで練習できるなーとゼッケンをつけようとするも、、、てっ、てがとどかん。。。結ぶ紐が絶望的に短い。。。自慢ではないが、背中で手が回せない当方、これは焦る。ただでさえ練習時間までそんなにないのに、ゼッケンがつけれないとコースにすら出られない。あああああ無駄に金があああああああとあがいているとなんとかつけることができた。
この時点で既に5分食ってる。
とりあえずコース図をタンクに貼り付けてだな、、、はりつけてだな。。。こっ、コース図がでかすぎて貼れない。おおおおおおおおお?????? すげー、今日なにしに来たんだかさっぱりわかんねーーーーーー。とりあえずAコースくらいは覚えて帰りたいと思っていたものの、そんなの無理ゲー。
でも金はもったいないので、見切り発車でコースイン!全然分かりません!しかも平日だし人いねーだろーと思ったら、非公認校の車両がわんさかいる。これはまともに練習できる気がしねぇ。。。
色々な人の目や精神的プレッシャーを感じ、ガッチガチな状態で課題走行のみをひたすら練習して得られたものは、
・己のライディンクテクニックのなさ加減の理解
・ゼッケンをつけられる時間をみておく
・コース図はA5サイズ
・人の目線は気にしない、己の世界に没頭すべし
特にね、一本橋は鬼門。あと波状路。
一本橋はなんとかなると思うんだけど、波状路はApeで車重がないってことも災いしてバインバイン跳ねる跳ねる。え? スピード出しすぎなのかな。。5秒以上かけてるつもりなんだけど。。
こりゃあ、免許取るまでに相当練習積まないと無理だぞ。
無理ゲーに挑んでるのね、私と思いつつ時間終了。帰り際「教習所行った方が早ぇな」とガチで思ったりしたのは内緒だ。
暗くなってきたしすることがあるわけもないのでゼッケンを返して帰宅。
まずはコースだコース!コース覚えて来ようっと!
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