朝風呂を浴びる
朝起きて窓の外を見ると熱気球が飛んでいた。おおお? なんかイベントでもやってんのか。事故の記憶新しいのに、熱気球乗れるなら乗ってみたいぞという欲望に駆られる。フロントで聞いてみると向かいの大平原でやってる熱気球体験ではないかとのこと。へー、じゃあ大平原泊まらんと乗れないのかーと思うも、後に調べてみると金払えば乗れるらしい。でも一人15,000円はでかいぞ(たぶん保険料込だから高い)。
とりあえず風呂に入り、昨晩と大差ないことを確認した後に朝ごはん。普段食べないのになんでかガッチリ食べてしまう。部屋に戻って今後の予定を相談して出発。
さくさくパイを食べる
帯広に来たからには、六花亭のさくさくパイを食べなければ来た意味がない。作ってから3時間しか美味しく食べられないとの理由から、六花亭本店でしか扱ってない代物(一部店舗でも取り扱いがあるらしい)。
どこに店があるのか分からなくて一度通り過ぎる。どうやら裏が表口らしい
入口入ってすぐのショーケースに鎮座つかまりまつるはさくさくパイ。
これよこれ!とりあえず3本買ってイートインコーナーで貪る。
イートインできるとは言ってもさほど広いスペースではないので、早い者勝ちの要素大。食べる前に用を足したくなったもののトイレが分からず漏らす手前まで我慢して泣きそうになる。ちなみに六花亭のトイレはどの店舗もオシャレ。入口が分からないくらいオシャレ。
肝心のさくさくパイは噂にたがわぬサクサクっぷり!中のカスタードもたまらない!朝がっちり食べたのに2本ペロリと食ってやったぜ!雪こんチーズもここでしか食べられないかは分からないけど、通常の雪やこんこのイメージで食べると、いい意味で裏切られる味。これは食べておきたい。
腹もたんまり膨れたことだし東へバイクを走らせることに。
ハルニレの木を見に行く
幸福駅がNG、ナイタイも昨日行ったし他にどこかあるかなと探してみたのがハルニレの木。ナイタイに行くよりは近かろうと行ってみる。
前日とは打って変わってピーカン。風景と相まってバイクを転がすのが実に気持ちいい。ヤエーもしまくってさらに楽しい。
豊頃町に入り、河川敷の道を走ると工事をしているのかダンプがひっきりなしに往来。おかげで泥だらけ。。フェンダーレスには厳しい道だな。そろりそろり走ってもやっぱり泥が跳ねる。ここはしょうがない。
ハルニレの木の前には資料館のたたずまいをしたトイレがあるので、そこにバイクを置いて近くに行ってみることに。
てか虫がひどい。なんの虫か分からないけどちっさい羽虫は飛び回って、あちこちにくっつくったらありゃしない。
一通り見てバイクに戻ると、札幌からやってきたと思しき初老のバイカーがいて挨拶をする。高そうなハーレーにこれまた高そうな一眼レフを抱えて木を撮りに行かれた。
冬の足音を見る
もたもたしてると明日に響くので、午前中に出発しておきたい。とっとと西へ進路を取り、さよーならー帯広。また来るよー。
帰りも日勝峠を通って帰るわけだけど、その前に冬の足音を見てしまう。
山に雪。ああもうバイク乗れる時間も少ないなー。帰りも慎重に運転して無事帰宅。
帰宅してから日勝峠入る前のパーキングエリアに野良犬がいて、行きも帰りも相方は見たらしいことを聞く。あんな人気のないところで一匹で生きていけるのかも分からないし、トラックの運ちゃんあたりからご飯をもらって命をつないでいるんだろうことを考えると、なんかやるせない気持ちになる。
次行った時に犬見られるといいな。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。