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6月頭頃、愛猫の三種混合ワクチン接種のお知らせが舞い込んだ。
かかりつけの獣医からなんだが、ペット禁止の物件に堂々と「なんちゃら獣医」と名前が入ったDMが届くのはどうかと。

それはさておき、その頃気になっていたのが、愛猫の右脇あたりに、三日月状に張り付く「しこり」。

こんなんあったっけなとか思いつつ、ワクチン接種する時に触診してもらおう、そんな大したもんじゃねぇだろうとか思っていたんだが、それが結構な大事に発展するとは思いもせなんだ。

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ワクチン一本いった後に触診タイムなのだが、なーんでか、かかりつけの若い医者は「ちょっと分からないですね。。。」とか。おや？院長が出てきましたね。「あー、これ腫瘍だわ、取らないと詳しくはわからんけど」

むー、しこりに気づいたのは5月の下旬あたりだったはず。それから半月も経っていない時分に切除っつーのもなぁ。。。

とにかくかかりつけの院長曰く、「なんの腫瘍だかわからない。良性か悪性かも。故にとりあえず切除した方がいい」と。

言うのは容易いけど、流石に14歳超えてくると簡単にはいそうですかと手術させるわけにもいかん（老齢だし）ので、ひと月様子を見るということでその日は帰宅。

ひと月しこりの変化を様子見していたんだが、んー、微妙に大きくなっているような・・・切除かなとか思っていたんだが、真駒内の方によさげっぽいお医者様がいるらしく、セカンドオピニオンのつもりで真駒内どうぶつ病院へと赴いたのが7月の下旬。

連れて行くと、やはりというか、初めて嗅ぐ空気故、愛猫暴れる暴れる。特に愛猫はレントゲンを取られるのが嫌のようで、地元の病院でもかなり暴れて防護服まで出された始末。久々にドアを閉め切ったレントゲン室の向こうから「お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」という魂の叫びを聞いたり。悲痛な叫びなんだけど、しょうがない。健康には代えられん。

触診してもわからんちんだったのでレントゲンを取ったのだが、どうやら石灰質のものが組織に張り付いている模様。うーむ。。。

原因は触診のみなので当然ながら特定できないので、後日、血液検査の後、しこりの部分の細胞を少しだけ抜き出して外の検査機関で調べてもらうのがよろしいのではと話をいただく。

外的要因がない（ワクチン打ってから腫れたとか）ので、おそらく内科的な原因じゃないか→血液＆組織検査、と。

結局のところgoサイン出すのは当方なので、相談した上でご連絡くださいとその日は帰宅したのだが、8月第一週末からどうにも愛猫の様子がおかしい。

ご飯を食べなくなったし、動かなくなった。みるみる痩せていって、こりゃやばい、体力落ちる！これ、しこりが原因じゃないのか？　と焦りまくり。

もう四の五の言ってられないので、むりくり会社を休んで連れてったのが先週の話。くしくも休んだ理由が「目の調子がおかしいから」だったんだけどな！
因果応報？

とりあえず血液＆組織検査のフルコースを発注、ご飯を食べなくなった話をすると、食欲増進＋傷の化膿防止を帰宅する際に渡してくれた。嫌がる愛猫に無理矢理飲ませるのは気が引けるが、なんとか食べてくれないと先がない。

二人掛かりで押さえつけて飲ませ続けていると、今はなんとか自分でカリカリを食べるようにまで回復。すげぇびっくりした。すげぇ心配した。

そして昨日、当方が角膜削られている間に検査結果が出たらしく、相方の電話に報告がきてみたり。

「原因わかんねぇす」

mjd？　検査うんぬんで先週5まんえん飛んで行ったのに？ ←冷蔵庫買えた

血液検査は病院でする分には問題なし。採取した組織は、壊死した細胞と石灰質だけで、腫瘍であると判断するべき細胞は検出されなかったっぽい。

症例に照らし合わせてもこういったケースはなく、あったとしてもすい臓起因によるものだとのこと。なんかすげぇレアケースっぽい。

とりあえずもう一度血液を採取して、外部機関での検査をされた方がよろしいですとアドバイスをいただく。ぬー。。。

口頭の話なんで、ちゃんとした書類を出しますとのことなので、明日愛猫連れて再度行ってみるつもり。それでどうにか結果出て欲しいな。

つうかセカンドオピニオンって大事だわ。